初期宇宙で異常に成熟した銀河が発見された
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、初期宇宙で異常に成熟した銀河を発見しました。この観測結果は、現在の標準的な宇宙理論では説明できません。
空間が収縮していたら、光が遅くても不思議ではない
相対性理論では「空間」と「時間×光速」は等価なので、初期宇宙の空間が現在よりも収縮していたら、光が遅くても不思議ではありません。
光が遅かったら、異常に成熟した銀河の矛盾も解消
初期宇宙で光が遅かったとすれば、光が一定の距離を進むのに長い時間がかかり、その結果、初期宇宙の銀河の年齢も大きくなり、異常に成熟した銀河の矛盾は解消します。
宇宙の新たな推定年齢は、430億年
現在の宇宙の推定年齢は、138億年と言われていますが、過去の宇宙では光が遅かったと仮定すると、宇宙の新たな推定年齢は、430億年になります。